現場の士気を下げる上司の発言〇選

前任者を越えることをまず第一に、成長志向の強いコンサルタントです。

今回の記事は以下のようなお悩みをお持ちの方にお勧めしております。

5分ほどで読了可能で、以下のようなことがわかります。

私がサラリーマンとして経験した上司たち、中には社長の立場であった方の発言まで含めて、ご紹介します。これはどのように乗り越えるではなく、管理職や人を率いる立場となった自分への警鐘でもあり、そうした方々へ向けたメッセージでもあります。

「そこは現場の感覚に任せる」

責任逃れの典型的ともいうべき発言です。多くの人々が列席する会議場で指摘を受けたこともありますし、個別にもよく聞きました。

ちなみに一度だけ、私の訪問スケジュールが気に食わないと、ダラダラと説教していた上司に対して、「では、私の代わりに1週間の訪問予定を組んでください」と言ったら、この発言をもらいました。「答えになっていません」と応酬していたら、周りの諸先輩方に「もうやめろ!」と止められ有耶無耶になりました。

ここで必要だったポイントは以下の通りかと思います。

①現場の感覚に任せつつも、上司の意見がまずは必要。合ってても間違ってても構わない。

②チームで活動している関係性を否定していると捉えられているので、そこを行動で取り返す必要がある。簡単なのは同行訪問だが、上司自身から同行訪問時のプランを示してもよいし、これまでの経緯を詳細に確認してもよい。

③現場の感覚に任せる、と言い切るのであれば、どのような結果も受け入れるべき。その心構えを身に着けるためにも、呉越同舟の感覚で、自分事に捉える。自分の上司から叱責されても、部下と共に頭を下げられるくらいの覚悟をもって、この発言をする。そして、言動を一致させる。

④そもそも「現場に任せる」というあいまいな指示で話を終わらせない。任せるべき権限の範囲とは?期限は?成果物は?それに対する上司のフォローは?具体的な行動で示し、取り組みに対する解像度を高める努力をしなければならない。

⑤現場に任せるで、案件が滞りなく進むことをチームのリーダーたる上司が担保する必要がある。できないのはチームビルディングの失敗で上司の失策でしかない。